セールスレターはあなたのビジネスの大切なパートナーとなる存在です。そんな大切なセールスレターを作成しようと考えた時に、あなたは業者に依頼するという手段を思いつくことでしょう。
「セールスレター 代行」と検索してみると多くのセールスレター作成の代行を依頼できる業者が出てきます。
しかし、上位に表示されているからといって品質の高いセールスレターを作成してもらえるとは限りません。そこで今回はセールスレター作成を代行する前に確認しておくべき3つのことを解説していきます。
またセールスレター作成を代行するメリットや料金相場、自分で作る時に役立つ本やツールもご紹介しています。
セールスレター作成を代行するメリット
まずセールスレター作成を代行するメリットを簡単に確認しておきましょう。セールスレター作成を代行するメリットは大きく3つ。
1.セールスライティングのプロが書く売れるセールスレターが手に入る
反応の良い、売れるセールスレターが手に入ることがプロに頼む一番のメリットです。
というのもセールスレターはただ書けばいい訳ではなく、読み手の抱える悩みや痛みを理解した上で心理学のテクニックや構成などを駆使して作成します。
売れるセールスレターを作成する際にはライティングテクニックだけではなく、マーケティング戦略や市場調査、ブランディングなど準備やリサーチをする必要があります。
そのあたりを頼める点はセールスレター作成の代行を依頼するメリットです。
2.自分では気付かない自社の魅力を引き出せる
あなたが取り扱う商品やサービスについて当たり前だと思っていたことも、他者から見ればあなたの商品だけの強みや魅力である場合があります。
それもそのはず、自社の商品やサービスの開発や準備に関わっている、もしくは自分でサービスを作った場合は商品やサービスの全てを理解しているのは当たり前のことです。
ただし、この全てを知っているという状況がセールスレターを書く時に弊害になっている場合があるのです。
一方でセールスレターを代行すると、あなたの商品について何も知らない業者がヒアリングやリサーチをすることでセールスレターを作成します。
そうすると、あなたにとっては当たり前のことも、競合や市場では珍しい強みだったりします。
そのため、セールスレター作成を代行することで、自分では気付かない自社の魅力を引き出せるということがあります。
3.時間やお金を節約できる
メリットの3つ目ですが、時間やお金を節約できるという点です。
セールスレター作成を代行するにはお金がかかります。しかし、お金をかけてまでセールスレター作成を依頼するにはメリットがあります。
まさに時は金なりで、セールスレター作成を代行すると自分で作成するよりも、時間をかけずに、高品質な売れるセールスレターが手に入ります。
一度セールスレターを自分で作ってみると分かると思いますが、リサーチ、構成、商品、サービスの理解、そしてライティング、分析、改善とセールスレターを作成するためには、想像以上に時間と労力がかかります。
そんな時間がかかるのであれば、お金をかけてでもプロに頼んで、その空いた時間を自分の商品やサービスの改善や向上に費やした方が賢い選択だと言えます。
そのため、セールスレター作成を代行することは時間やお金の節約になり、あなたのビジネスの拡大に大いに貢献することにつながります。
セールスレターの作成代行を依頼する時の料金相場は?
セールスレターの代行料金は業者によってバラバラですが、大まかな相場が以下の通りです。
- セールスレターの執筆代行の料金(原稿):10万円〜20万円程度
- デザインやコーディング込み:30万円〜50万円
セールスレターの代行には2パターンあります。
一つがセールスレターの原稿の執筆を代行するセールスレター執筆代行。二つ目がセールスレターの原稿作成に加えて、公開できるページまで作成してくれるセールスレター作成代行です。
セールスレターの執筆代行の料金(リサーチ+原稿料)
セールスレターの原稿のみの代行の場合はヒアリングやリサーチを含む原稿料として10万円〜20万円ほどが相場でしょう。もちろん、クラウドソーシングを探せばもっと安い価格でサービスを提供している場合や業者によってはもった高い金額で請け負っている場合もあります。
デザインやコーディングは別で発注する場合や自分で行う場合などは原稿だけのセールスレターの執筆代行に外注すればOKです。
セールスレターはデザインが良ければ売れる訳ではなく、原稿がもっとも大切なのでなるべく費用を抑えてセールスレターを作成したいならセールスレター執筆代行がおすすめです。
セールスレター作成(原稿+デザイン、コーディング)
セールスレターの原稿作成に加えて、デザインやコーディングまで含めて代行している業者もいます。文字だけのセールスレターではなく、デザインにも凝ったランディングページのようなレターを作成することができます。
その場合はデザイン料やコーディング料もかかるため、原稿料金10万円〜20万円に加えて、デザイン料やコーディング料が20万円〜30万円ほど追加でかかります。そのため、合計で30万円〜50万円ほどが相場というところでしょうか。
もちろん、セールスレター執筆代行と同様に相場よりも安いサービスや相場を超える高い料金設定の業者もあります。
セールスレター執筆代行、作成代行のどちらにしても、安ければいい、高ければいいというわけでなく、しっかりとリサーチが行われるか、テンプレートの量産型ではないか、アフターサポートがあるかなどを基準に代行先を選びましょう。
セールスレター作成を代行する前に確認しておきたい3つのこと
セールスレターの執筆を依頼する時の、料金の相場は10万円〜20万円ほどです。
セールスレターによって商品やサービスが売れれば余裕で回収することができるので、決して高額というわけではありませんが、初期費用としては安い金額ではありません。
そこでセールスレターの作成を代行で失敗しないために、依頼する前に確認しておきたいことを3つ紹介します。
1.商品やサービスに魅力はあるか
「あなたの商品やサービスは人に求められる魅力はありますか?」
前提として魅力的な商品やサービスでなければ、どんなにスキルのあるライターが代行しても売れるセールスレターは作れません。
セールスライティングは売れないものを売れるようにする魔法ではなく、魅力を120%伝える手段なのです。需要がない商品や魅力がないサービスではいくらプロがセールスレターを書いたところで結果は出ません。
ただし、ほとんどのセールスレター代行を行う業者の場合、怪しい情報商材やアダルト分野、詐欺に関わる商品やサービスのセールスレターの作成はお断りしているケースが多いです。
反対に、どんな商品やサービスでもやります。のスタンスの場合は注意が必要かもしれません。(見かけること少ないですが)
2.ヒアリングや提案などが丁寧に行われるか
効果のあるセールスレターが書けるかはヒアリング、リサーチ、提案など準備の段階で決まります。
そのため、業者にセールスレター作成を依頼した際にどれだけヒアリングや提案など準備の過程に力を注いでいるかによって、良いセールスレターを作ってくれるか否かを判断する材料になります。
もしも、ヒアリングや提案が十分でない業者の場合、事前に用意したテンプレートにヒアリングした内容を当てはめていくだけで作成するセールスレターかもしれません。
ある程度のテンプレートはあれど、対象のサービスや商品によって有効な構成は異なります。そのため、丁寧なヒアリングや提案があるかどうかは確認しておきましょう。
3.納品後のアフターサービスはあるか
セールスレターにおけるアフターサービスとはサイト分析や改善のことです。セールスレターやランディングページは作成、公開後に効果測定をして改善していくことが前提です。
最初から100点のレターを作成することはできません。そのため、依頼する業者が納品後の分析や改善に対応してくれるかを確認しておくことは大切です。有料のオプションや別途料金がかかるかと思いますが、できれば改善のプランにまで申し込んでおくと良いでしょう。
セールスレターの作成を代行せずに自分で作成しようと思っている方へ
売れるセールスレターを作成するにはプロに代行するのがおすすめですが、予算の関係やまずは自分で作ってみたいという方におすすめのツールをご紹介します。
セールスレターの基礎を学べる本「10倍売れるコピーライティング」
コンテンツマーケティングで有名なバズ部が出している10倍売れるコピーライティング。セールスレターとは?セールスレターの書き方や構成など基礎知識を学ぶことができる本です。
セールスレターを作った経験がない場合やこれから自分でセールスレターを作る機会があるという方は、一度は読んでおくべき内容です。初心者の方でなくてもセールスレターに関わるなら手元に置いておきたい良書です。
ネットでググると出てくるセールスレターの構成や作り方は、ほとんど10倍売れるコピーライティングを元にした内容だったりします。ページ数も少ない本なのでセールスレターの説明書という感覚で読んでみることをおすすめします。
こちらの本に書かれている内容をベースにセールスレターを書いていけば、大きな間違えをすることはないでしょう。
【関連記事】読者を行動へと導くセールスレターを書くための15のヒント
売れるセールスレターを書くためには行動心理学テクニックが重要
売れるセールスレターを作成する時に、必要不可欠なのが行動心理学です。売れるセールスレターには読者を行動へと導くための心理学のテクニックが詰め込まれています。
例えば、アンカリングという手法は金額を安くみせることができます。
料金でこんな表示方法を見たことがないでしょうか?
通常
98,000円のところ、今なら79,800円
これがアンカリング効果です。料金のお得感を演出できます。
このようにセールスレターによく使用される心理テクニックは他にもたくさんあってどれも効果は抜群です。
セールスレターに使用すると絶大な効果がある心理テクニックについてのもっと知りたい方は「【悪用禁止】セールスレターで読者を行動へと導く11個の心理学テクニック」をご覧ください。
ペライチを使えば簡単にセールスレターが公開できる
無料(有料プランあり)で簡単にセールスレターを公開したいならペライチがおすすめです。ワンカラムの1ページのサイトをテンプレートを元に作成することができます。
有料プランもありますがシンプルなページなら無料プランでも十分使えるので、お試しでセールスレターを公開したいという方はペライチで反応をみてみてください。
WordPressでセールスレターを作りたいなら、Colorful(カラフル)がおすすめ
WordPressのサイトを使ってセールスレターを作成したいという方は、有料のWordPressテーマであるColorful(カラフル)がおすすめです。
ランディングページ専用のテーマとだけあり、セールスレターを作るのに必要なパーツがクリック一つで設置できます。あなたのセールスレター作成の強い味方になるでしょう。
セールスレター用のWordPressテーマで迷ったら、カラフルを選んでおけば間違い無いと自信を持っておすすめできます。ランディングページ、セールスレターと用途は幅広く、成約率をあげるためのセールスページを作成するために必要な要素が揃っています。
カラフルの評判や口コミはこちらの記事にまとめましたので、良かったら参考までにご覧ください。【最新版】LPを爆速で作成!Colorful(カラフル)の評判、レビュー、口コミは?【WordPress】 | 6流ライターのブログ
簡単にランディングページが作れるWordPressテーマなら「Danganページビルダー」
Danganページビルダーは、現在お使いのWordPressサイトにテーマを変更することなく、ランディングページの作成機能を追加するプラグインです。既にサイトやブログをお持ちで運営されている場合は、プラグインの利用がおすすめです。
12,800円と有料のプラグインではありますが、現在お使いのWordPressテーマにランディングページ機能を追加できるので、新しくドメインやサーバーを契約する必要がないため、プラグインの導入はWordPressのテーマを購入するよりもコストを抑えられます。
また、Danganページビルダーは日本人が開発しているため日本語対応、日本語マニュアルが公開されているのも魅力です。プラグインは基本的に海外製のため、基本操作は英語のものが多いなか日本製で、このクオリティは嬉しい限りです。
ヘッドラインから商品紹介、お客様の声や登録フォームなどランディングページに必要なパーツが全て揃っており、専用の管理画面からボタン一つで設置できます。
【関連記事】LP制作プラグインの決定版!Danganページビルダーの評判は?使い方やサンプルページも紹介【WordPress】